スクーターCVT(無段變速機)はゴムVベルトで繋がれた駆動プーリーと従動プーリーとで構成されている。また、それぞれのプーリーは固定フランジと稼動フランジで構成されている。 駆動プーリーの稼動フランジはフランジの中の遠心ローラーとランププレートがあり、駆動プーリーの速度が増加することによって遠心ローラーの動きで稼動フランジは固定フランジ方向に動いて変速が成り立つ。 アジア全域に広がっているゴムVベルトCVTは簡単な構造で成り立っていて維持補修が易しくて低価という長所を持っている。 この研究ではスクーターCVTの駆動プーリーと従動プーリーの 軸力解釈を理論的に遂行し、現場で使用可能になるように修飾化した。