외국어교육 제26권 제1호 (p.183-202)

日本語教育におけるメディア・リテラシー 活動の可能性

Possibility of media literacy activity in Japanese language education
키워드 :
media literacy,critical and active Japanese ability,class design,メディア・リテラシー,クリティカルで能動的な日本語能力/授業デザイン,미디어 리터러시,비판적이고 능동적인 일본어 능력,수업 디자인

목차

I. はじめに
II. 理論的背景及び先行研究
  1. メディア・リテラシー概念の多層性
  2. メディア・リテラシーとその教育に関する研究
  3. メディア・リテラシー再考の必要性と意義
III. 「メディア研究シーズン2:CM制作」の授業概要
  1. CM制作活動の目的
  2. 研究の方法
  3. 授業実践の概要
Ⅳ. 結果及び考察
  1. CM活動についての評価
  2. 日韓CM比較の感想
  3. 三つの活動についての調査結果
  4. 結果の考察
V. まとめと今後の課題
参考文献

초록

This study purposed to see the effectiveness of a media literacy activity in a Japanese conversation class. For this class, teaching/learning contents and methods were developed utilizing the concept of media literacy. Specifically, a CF production activity was created and its effectiveness was compared with other conventional activities such as free talking and debating. The results showed that the CF production activity resulted in high scores and most students found the activity fun, cooperative, and creative. However, when compared with other course contents, it didn’t show much improvement in the students’ Japanese language proficiency. The results suggest that there is a need to do more research on the concept of media literacy and related methodologies in Japanese language education in order to decrease the gap between ‘having fun and developing creativity’ and ‘improving Japanese language skills’.
本稿では、日本語会話授業で行った「メディア研究シーズン2」の実践報告と結果 から、日本語教育におけるメディア・リテラシー活動の可能性及び課題の検討を行な い、授業デザインの開発を目的とする。この「メディア研究」は、諸外国で盛んに研 究がなされてきているメディア・リテラシー概念を土台に方法論を活用し、様々な内容と方法を考案して、それを日本語授業に活用・応用するものである。2015年から実 施してきた「メディア研究シーズン1」から、今回は「メディア研究シーズン2」と称し て、CM制作活動を初めての試みとして取り入れた。その結果を、会話授業で一緒に 行なったフリートーキングとディベートの3つの項目と比較調査した。この結果による と、CM制作活動は楽しさや連帯感、達成感、創造性といった観点からは最も点数 が高く、またやってみたいという意見が最も多かった。しかし、他の2つの授業内容と 比較した場合、日本語レベルの向上という点では点数が低く改善すべき点が見られ た。したがって、「創造性・おもしろさ」と「日本語能力の向上」とのずれを縮めて 効果的な授業デザインを開発するために、さらにメディア・リテラシーの概念や方法論 と日本語教育とを融合させた研究を重ねる必要がある。