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前置き型ヘッジ表現に関する考察 - 聞き手への配慮․意識に注目して -

  • 언어JPN
  • URLhttps://db.koreascholar.com/Article/Detail/273285
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日本文化論叢 (일본문화논총)
대한일본문화학회 (Korean Association for Japanese Culture)
초록

本研究は、現代日本語における前置き型ヘッジ表現を対象とし、聞き手への配慮․意識に注目して考察したものである。ここでは、ヘッジ表現に関する先行研究を踏まえ、実例に基づいて前置き型ヘッジ表現の意味と機能を分析し、分類を行った。本研究の分析対象である前置き型ヘッジ表現は、形式的にガ/ケドで終わる形をとり、話し手が聞き手に伝えようとする内容を表す表現の前に現れるもので、特に本研究では、後続の表現を聞く聞き手を配慮․意識する話し手の態度を表す表現を分析対象にしている。分析の結果、前置き型ヘッジ表現はそれに後続する内容が誰に関わるものなのかによって大きく3つの意味に分けられると考え、その意味を記述した。なお、3つの意味分類を話の内的要素と外的要素のどちらに注目しているかという観点からさらに2つずつに分け、その機能に関して考察した。なお、前置き型ヘッジ表現の意味分類はそれぞれプロトタイプ․カテゴリーを成しており、カテゴリーの境界が明確ではなく、部分的に重なり合いながら連続的に存在しているということを明らかにした。

목차
Ⅰ.はじめに
 Ⅱ. ヘッジ表現に関する先行研究
  2.1 辻編(2002)
  2.2 細見(1997)
  2.3 入戸野(2004)
  2.4 多門(2008)
 Ⅲ.分析
  3.1 分析対象の範囲
  3.2 前置き型ヘッジ表現の分類基準
  3.3 前置き型ヘッジ表現の意味と機能
  3.4 前置き型ヘッジ表現の意味間の関連性
 Ⅳ.おわりに
 参考文献
저자
  • 閔ソラ(名古屋大学大学院国際言語文化研究科博士後期課程) | 민소라