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        2012.11 구독 인증기관 무료, 개인회원 유료
        本稿では先行硏究で具体的な成果が提示されていない複合格助詞についてに対しての意味․用法上の違いを、それぞれに先行する名詞と後續する述語の特性および、格の交替現象の比較を中心にして檢討してみた。その分析の結果をまとめてみると、以下のようである。まず、本稿では両者の違いにおいて、については言語․思考․認識․調査活動など主に知覺、見解活動が働きかける對象範圍が広く、その具體的な對象がテーマとして示される反面、に対しては對象に対する人の直接的な行爲や態度的な感情․言語活動などの働きかけが強く、さらに、對向的․攻擊的な働きかけが示される場合があると規定しておく。こうした考察の結果に基づいて、韓國人學習者の日本語敎育への活用方案を提示してみると, 以下のようである。第一に、文法敎育から、についてに対してそれぞれに先行する名詞と、後續する述語の意味的な特性を提示して、両者の違いを明らかに說明する。第二に、文法敎育の後、様々な例文を提示し、學習者にについてに対してそれぞれを穴埋めさせた後、誤用の原因をフィード-バック(feedback)してについてに対しての違いを明確に理解させる。第三に、談話(ディスコース․discourse)上、紛らわしい實際の場面を取り上げ、その使い分けに注目しながら、についてに対しての微妙な意味․用法的な違いを習得させていくことも大切だと思う。第四に、についてとに対しての文法構造が反映された會話の練習を通して、自然に意味․用法を気づかせ、なお、實際のコミュニケーションに役に立たせるようにする。
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