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권호

제13집 (2013년 11월) 6

1.
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5,800원
2.
2013.11 구독 인증기관 무료, 개인회원 유료
従来、堀辰雄研究において東京と軽井沢は、主として作家自身の人生経験との関わりから言及されてきた。モダン都市東京を舞台とした水族館他の初期短編と、美しい村風立ちぬなどの<軽井沢文学>は、生い立ちの空間としての東京と、療養․安住の場としての軽井沢という二つの空間の志向性が別々に論じられてきたが、それは研究の枠組みを定型化させる結果を招き、多様なアプローチを妨げる原因になってきたと思われる。本稿では、このような従来の研究を批判する立場から、堀辰雄文学における空間に対する新しい解釈を試みるべく、上記作品を中心に彼の小説テクストに現れている東京と軽井沢の表象の包括的な分析を行い、その特徴を明らかにした上で、堀辰雄文学の始まりと言われる聖家族の空間設定を分析することで、堀辰雄文学における東京から軽井沢への移行の問題について考察する。これまでの作家論的な接近とは異なる見地から、断絶した空間として捉えられてきた東京と軽井沢の表象を連続線上に置いて分析することによって、堀辰雄の<軽井沢文学>に対する新たな視座を提示することを試みる。
5,500원
3.
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2009年からの医療観光の発展と釜山に滞在中の日本人の人口増加とともに医療機関での患者と医療関係者のコミュニケーションは医療機関選択の重要な一部分をしめしている。日本人の医療機関利用の最大の前提条件は、医療関係者とのコミュニケーションと言える。本稿では、患者と医療関係者の円滑なコミュニケーションのために出版されている医療関連日本語教材の内容と構成を調査し、問題点を分析してみた。その結果、内容構成の問題で診療科目の中で韓方に関する内容の不充分や診療科目の単語量の不充分、韓国語の用語と日本語の用語で示されている類語の説明不足と擬音語․擬態語活用の説明不足などの問題点があった。このような問題点をもとに医療関係者を対象にするアンケート調査を通じた実質的な分析をしていく必要があると思う。
6,100원
4.
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本稿は、韓国と日本の教員を対象とし、非教員に対する先生呼称の使用実態と意識を対照分析した。分析の結果、以下のような結果が得られた。第一に、非教員が先生と呼称されることに違和感を感じる教員は日本の方が韓国より多く、違和感がないと答えた教員は韓国の方が多い。先生呼称使用の拡大傾向は日本より韓国の方がもっと強くなると考えられる。また、韓国の教員の場合、非教員に比べて教員に対する呼称=先生という絶対的な呼称意識が強い。第二に、韓国の教員は典型的に先生と呼称される職業群以外の人に対する先生呼称の使用率が低く、韓国社会の先生呼称使用の拡大傾向のレベルまでは至っていない。日本の教員の先生呼称の使用対象は非教員のそれとあまり違いがない。今後、韓国社会における先生呼称使用の拡大現象を受け入れる速度は教員より非教員の方が速いと予測されており、日本社会では教員、非教員ともにその現象を受け入れる速度には違いがないと見られる。
5,200원
5.
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大学で日本語を受講している初級レベルの学習者を対象にした日本語を教養科目として受講している目的というアンケートの項目に対して、過半数以上の学習者がコミュニケーションの上達や簡単な書き方の上達であると答えた。それで、本研究はこのような学習者のニーズに合わせ、外国語の四つの主なスキルー書く話す読む聞くの中で、特に書く、話すという算出機能の上達を図ろうとして行ったものである。しかし、従来の研究では、話すは音声言語であり、書くは文字言語であるため、別の分野として扱われてきた。が、最近の流れであるピア․ラーニングを用いての教室活動ー特に、館岡(2007)、広瀬(2007)などーでは書きをしながら、話しも同時に効果的な成果がえられたという論文が多数発表されている。そこで、本稿では、これに学んで、主にピアラーニングを中心に、初級レベルでの語彙と日本語の表現の上達を試みる幾つかの授業モデルについて研究を行った。この際、日本語の語彙の上達に関する教室模型については、デービットニュナン(David Nunan)のATLASを参照した。また、話しの上達のための授業環境に関する理論は、ブラウン&ヨール(Brown&Yule)に従い、コミュニケーションストレースがあまりない教室の雰囲気を作ろうとし、2~3人のピアでの学習者の均質化を図った。
4,900원
6.
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本稿は、節による連体修飾構造に現われるトイウの意味․機能について考察したものである。トイウの介在が意味にどのような関わりを持つのかを明らかにするために、まず、トイウの現われる環境を主名詞の意味特性の面から考察した。その結果、トイウの介在には、①現実世界において話され考えられた具体的なものを引用して、主名詞の内容として示す機能、②具体的な事柄をある上位概念=範疇に結び付けて叙述対象を指定する役割をする機能、③話題に対する話者の心理的距離を示す機能があることを明らかにし、引用範疇化心理的距離という意味․機能を抽出した。また、このような意味․機能は主名詞の意味特性や構文上の特徴などによって、有機的に関わっており、引用範疇化の機能を示しながら、各々心理的距離を示す機能も表すことができることがわかった。
5,800원