논문 상세보기

萩原朔太郎における詩語の研究 - 『月に吠える』と『青猫』の手について -

  • 언어JPN
  • URLhttps://db.koreascholar.com/Article/Detail/273287
구독 기관 인증 시 무료 이용이 가능합니다. 5,800원
日本文化論叢 (일본문화논총)
대한일본문화학회 (Korean Association for Japanese Culture)
초록

萩原朔太郎の処女詩集月に吠えるや2番目の詩集青猫の中で、最も多く登場している詩語は手である。月に吠えるでは57回、青猫では29回出ているのが分かる。そこで身体部位を称する詩語の中に特別に両詩集で特に手が頻繁に登場している事実が分かれる。作品を通じて両詩集の全体的な手における意味を分析をしたい。月に吠えるからは分裂する自画像が見えていると言える。即ち、朔太郎自身の姿が作品の中に溶解されているのがわかる。この詩集の全般的な雰囲気には孤独、不安、歪みなどが見られるが、手という詩語を通じてそれがさらに投影されていると思われる。また、平凡な人の手の形態ではなく、歪んで苦しい自分の精神世界を表出していることが言える。そして2番目の詩集青猫からは、手を通して自分と他者とのコネクトに用いている媒介と見ることが出来る。両詩集の全般的な雰囲気が違うように朔太郎が詩世界を表す媒介の使い方も違うのがわかる。月に吠えるでは感傷の要素が強調されているとしたら、青猫からは情緒に焦点を合わせていると言えるだろう。

목차
1. はじめに
 2. 『月に吠える』における手:分裂になる自画像
 3. 『青猫』における『手』:自分と他者との連結の媒介
 4. おわりに
 参考文献
저자
  • 蔡智寭(경북대학교 대학원 일어일문학과 박사과정) | 채지혜